アジアアロワナ専門店《神龍》

アジアアロワナ(輸入・販売・飼育) http://www.shenron.co.jp アジアアロワナ・極上個体・レア個体などの最新情報・個体を、インドネシア・マレーシアからお届けします。

2015年02月

先週輸入した個体!
一週間ほどのトリートメントをして、昨日発送して、今朝、無事にお客様の元へ到着!
何事もなく水合わせを、終わられ水槽に入れられた直後の動画を、頂きましたのでブログネタに(笑)

いつもの事なんですが、輸入する個体は、現地輸出前の数日はエサ抜きします。
カリマンタンからの個体だとカリマンタン出す前にエサ抜き数日、ジャカルタでまた輸出するまでエサ抜き…
また日本に着いてからもお客様のご予約個体などは、日本の水に慣れさすのに加えエサ抜きとかなりの日にちエサ食べさせていないので、いつもアロワナには、申し訳ないと思っています。
だからと言ってエサをやりまくって輸送なんてできないのですが(・.・;)

この動画の個体、今日到着してお客様の所でも環境慣れするまでの数日は、エサ抜き…

もうちょっとも辛抱…
ガンバレ!もう少しで、たらふくエサを与えてくれるはず(たぶんw

先日輸入した新個体達!

各1匹ずつ1500水槽をセパレートで分け(750×600)に入れています。

輸入直後に18センチという個体サイズですから、少し広すぎて、最初はビビってる個体もいました。


しかし今では完全に慣れ、心配していた病気も出ず、日に日に本調子に近づいています☆



ようやく本格的な餌やりを開始した訳ですが、メチャクチャ食う!



仲野さんには「小さい個体だとイマイチ説得力に欠けるから、マニアの気持ちになってガンガン餌やっちゃって!」と伝えておいたので、今後の激変する姿を、この場でご紹介出来ると思います。




特に超烈No1とNo2は大ブタ系なので、ビックリするくらい早く結果が出ると思います。




バランスを重視したハイボディ系は、3ヶ月とかのスタンスで迫力が出てくるタイプなので「半月で結果を出せ!」とか無理ですが(笑)

その素質の片鱗は垣間見れるような紹介が出来る事でしょう。








今回は超神龍プレミアムNo2
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スプーンヘッドで後方3ヒレが大きいので「鳳凰龍?」って思えちゃう個体ですね!




ですが、この個体も頬の張りがあります。
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毎回毎回「頬の張り」とか書いてる気がするので(笑)
ちょっと話しが脱線しますが説明入れますね。

「頬の張りと二重顎があれば、必ず超ハイボディになる」と思っている方もいますが、実はそれだけが大ブタの条件ではありません。




確かに、この特徴はハイボディの条件としては、かなりのアドバンテージとなるのは間違いありませんし、現実太くなるので条件としては大切なキーワードです。



しかし幼魚から大ブタを狙って引ける、もっと大切な特徴も存在する事が、私達にもハッキリと見えるようになりました。
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大ブタとは、こんな個体ね!


一応、神龍の企業秘密みたいなものなので、この場では書けませんが・・・・




ちなみに、この超神龍プレミアムNo2には、その特徴はありません(笑)

確実にあるのは超烈No1とNo2で、No3が少し見え隠れする感じです。



「売り物に、そんな事言っちゃダメでしょう」って思われる人もいるかもしれませんね。





でも、全ての個体に大ブタを目指す必要はありません。



特に、この個体は、美しさの中にも迫力がある、言うならば「体型のワビ・サビ的」なモノを目指す個体ではないでしょうか?
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トリ系の華麗さを残すハイボディ




例えば、ウチのバレット君なんかは、これに当てはまりますかね!
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沢山のマニアと話す機会が多いのですが、ハイボディ好きな人でも、大ブタ系を愛する人と、体型にワビサビのあるトリが混じったハイボディを愛する人がいます。



後者の方には、この超神龍No2はうってつけかも知れませんね。




ちなみにバレット君も、ほんの少し、目立たないレベルで頬が張ってます。




毎日コオロギ10匹程度しか与えていませんが、2年で60センチ近くまで成長し、スプーンヘッドとヒレの大きさを維持しながらも、一般的なハイボディ以上には成長しています。



バレット君も基本体型は胴長なので、画像での太さは伝わりにくいのですが、実物を見ると、もっと太く見えますよ。





さて、この超神龍No2ですが、幼魚期ならばメチャクチャに餌を与えるのもアリですが、30センチを超える前には少しずつ餌を絞って、美しい体型を維持しなくてはなりません。
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・急激に成長させるとヒレが小さく見えてしまう。
・背中とお腹が盛り上がって、後方の体高が弱く見えてしまう等、
せっかくの美しい基本体型を崩してしまう危険性があるからです。






この個体を飼育した訳ではないのは勿論、私の経験から、ある程度は予測で書いていますが、
意外と頬の張りがハッキリしているので、バレット君以上に注意が必要かも知れませんね。




予想以上にブタの血が強かったら!?
素直に諦めてスーパーハイボディを目指して下さい(笑)

予想以上にブタの血が弱かったら!?
綺麗なトリ系として楽しめます。



こう考えれば、どっちに転んでも損な気分はしませんね☆






どうしても、自分の飼育魚には餌をガンガン食わさないと不安になってしまう人も多いと思います。



ですが、この個体はジックリ行きましょう!




ウチのバレット君も、つい最近までは、今よりずっと細かったです。
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それがここ最近で、急激に体高が出ちゃいました。

体型を崩さないようにコオロギを10匹程度なのに、2歳を超えても太くなる。


きっと今までは、長さの方へ栄養が回っていたのが、長さへの成長が鈍ったお陰で太さの方へ栄養が行っているようです。


ホンの少しの頬の張りの素質が、例え餌を抑えていても、長い年月でボディブローのように効いてくる。



それを思い知らされた個体なのです。





気がつけば長文。
幼魚のインプレッションと自分の魚の自慢話(笑)で、文章が止まらなくなってしまいます。


「やはり私は心底アロワナが好きなのかな?」




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仲野さんの動画UP記事に引き続き、私(ナリケン)のレポートです。



今回は新入荷の超神龍プレミアム・インプレッション。


幼魚の基本体型を観察し、「どんな特徴を持つ個体なのか?」
そして「どんなタイプへと成長して行くのか?」または「どういう体型を狙いながら育てて行くか?」を私なりに書いて行こうと思います。



まずは超神龍プレミアムNo1(18センチ)
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若干胴長体型のスプーンヘッド。そして頬の張り等の体高の出る特徴を備えています。


いわゆるトリ系とブタ系の中間的なタイプだと私は考えます。
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そして胴長体型は私が好きなタイプでもあります。



幼魚から若魚の時、胴体が若干短め、もしくはノーマルの胴体の方が単純に太く見えます。



セミショートクラスになると「可愛い」感じに見えますし、顔と胴体の比率が低い事から大顔に見える個体が多くなります。それが可愛さに繋がって見えるのでしょう。



あくまで私的な理想は!
胴長体型が成長と共に体高が増し、顔と胴体の比率が丁度良い感じに見えてしまう個体に迫力を感じるのです。





例えば、TAKUさん飼育魚のマグナム君
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この魚は大迫力ですよ!
成魚になっても尖った顔を維持しつつ、肉厚も凄い
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格好良さと迫力を両立した個体です。



幼魚時は普通のトリ系に見える個体だったのですが、わずかに頬の張りがあったので、私が購入しました。

導入時、23センチの頃の画像です。
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普通のトリ系幼魚にしか見えないでしょ(笑)
当時、この魚を選ぶにあたって、私が目標にした個体がいます。



それが少し前にUPしたケンケンさんの個体、

そして、この動画の個体です。
この個体も、頬の張りが確認出来ますね!

顔と胴体の長さの比率を見ると、胴長個体が体高が出て丁度良く育った個体だと言うのが理解出来ますね!



まさしくTAKUさん所有のマグナム君系の体型です。
まぁ、色的には、TAKUさんは硬度の高い井戸水で飼育してるので惨敗ですけど(ニヤニヤ)





ちなみにタクヤマさんのクレイジー君
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この個体も幼魚時は胴長っぽい体型でして、それが太くなり過ぎたお陰でセミショートに見えてしまう個体です。
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ですから実物は凄い迫力なのが、簡単に想像出来るのです。

幼魚時から、マグナム君に比べると丸っぽい顔がブタの血が濃い証拠。


このように、幼魚の基本体型で、ある程度は予測出来るのですが、そこは「生き物!」
飼育環境でも変わるし、大きく変化するタイプなので絶対はありえない!そこが面白さでもあり、もどかしさでもあるのです。





ですが、自分の理想の体型の個体を目指した時、その個体の幼魚時の姿を追い求めなければ、確立はゼロに近くなってしまいます。



そうやってマニア達は新たなる挑戦をしていくのです。






話しがロマンになってしまいましたね(笑)
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この個体、今はガリ痩せ状態ですが、環境に慣れて餌をガッツリ食べる状態で23センチになる頃は、マグナム君の幼魚時の気配がプンプンしてくる筈です。
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世話してる仲野さんに期待しましょう☆






その仲野さんですが、彼は一人旅が好きでして、
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魚の納品、その際の水合わせ、下取り魚の引き取り作業で、全国何処へでも行ってくれるそうです。


「北海道でも?」って聞いたら「ええ、勿論!」ですって!
凄い行動力ですねー。



旅費のみで全国どこでも行ってくれるので、特に初級者さんには頼もしい限りですね!

輸入された個体たちも日本の水に馴染んできてだいぶ落ち着きつつありますので、どうでもいいことをww

好きなスタイルの個体の画像が送られてきたので

均整のとれた体に大きな尾びれ、長い胸びれ、ごつくないけどなんか惹かれる個体!
個人的に、飼育してみたい…
大きな水槽で優雅に泳ぐ姿を、お酒を飲みながら見ていたい


お酒飲めませんけど…((+_+))

時間ができたら、インドネシアに見に行こうかな

Nakano

全個体の画像が手元に来たので、改めてご紹介致します。

写真で撮るとイワシみたいに見えちゃいます(笑)


まだ小さい個体なので立体感が伝わらないと言いますか、動画や直接見るのとは訳が違いますね。




超烈龍No1(ブサ顔チャンピオン)

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そろそろ本格的に餌を与えて行こう!と仲野さんを急かしてしる最中なので(笑)
この個体が2週間~一ヶ月でどう変化するのか?
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その過程を、この場でお知らせするのも楽しみです。



私には、このブサ顔からブタ臭がプンプンしてなりません(笑)
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この個体には「ツラの皮が厚い!」と言う言葉がピッタリ(笑)

ふてぶてしさを感じてしまうような頬と二重顎、そしてもっと大事な太くなるキーワード(仲野さんに直接聞いて下さい)が揃ってます。


トリ系の血とか全く入ってないな、こりゃ(笑)
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「アロワナに美しさなんて求めない!ド下品上等!!とにかく圧倒的な迫力だ!!!」と言われる方は要注目していて下さいね!




ド下品って(笑)
言葉は悪いですが、スーパーハイボディマニアにとっては、最高の褒め言葉だったりします☆










お次は超烈龍No2
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現状では尖ったクチバシを持ってますが、コイツもツラの皮が厚い奴(笑)

性格も一番図々しくて、前記事で餌食い動画をUPした際に、隣の餌を横取りしようとしてたのが、この個体です。


スーパーハイボディへの道は、素質が第一ですが、その素質を生かすも殺すも「餌をどれだけ摂取出来るか?」が勝負どころ!
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そういう意味では、この個体と超烈龍No1個体が、一歩リードしている感じです。



クチバシと言いますか、この個体でスプーンヘッドはあまり気にしない方が良いと思います。
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成長と共に顔付きが柔らかくなると推測されるのと、背中の盛り上がりでスプーンヘッドに見えちゃうからです。



この個体も先の紹介の個体と同じく
「ド下品上等!圧倒的な迫力だ!!」と言う人にオススメですね。


こちらも成長レポートを楽しみにして下さい。








超烈龍No3
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今回の神龍ブースの超烈龍の中では、一番バランスの整った体型です。


現時点では、顔も鋭く、ハイボディ&スプーンヘッド個体のお手本のような体型ですが・・・



この個体も「ツラの皮が厚い」ので、どう激変するのか想像も付きません。
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上手く行けば、精悍な顔付きが残り、美しさも垣間見れるハイボディになってくれるかな?


ただ、このツラの皮の厚さですから、最終的にはド下品な超ハイボディになってしまうかも知れませんね(笑)
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正直、私にもわかりませーん☆







まだ輸入直後で、ガリ痩せ状態の18センチ個体群。

今後の変化が楽しみなので、随時、個体別成長記録みたいなモノをUPして行こうと思います。






次回は超神龍プレミアム新入荷個体のインプレッションです。




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